knee


kneeとは膝という意味がありますが、すなわち曲がるところ、曲がる具合などの意味もあります。

音楽制作におけるkneeとは主にコンプレッサーなどに付いているボタンなのですが、コンプレッサーは圧縮を行う際、シュレッショルドの値を超えた部分を圧縮していきますが、その圧縮する部分と元の部分の繋ぎ目(グラフで見ると折れ線になります)を緩やかに繋ぐか?カクカクと繋ぐか?といったボタンになります。
緩やかに繋ぐ方をsoft knee、カクカク繋ぐ方をhard kneeと呼びます。
hard kneeのほうがより厳密にスレッショルドの値を反映させられると言えますが、何度もスレッショルドの値を行ったり来たりする音源の場合はhard kneeだと不自然に聴こえてしまう場合がありますので、そういった時はsoft kneeを使えばいいでしょう。
ボーカルや弾き語りのレコーディングや歌の録音で使用する場合ソフトなかかり具合が多いといえます。
編曲依頼や楽曲アレンジの際にサイドチェインとしてコンプレッサーを使用する場合などはハードの方がカッコよくなる場合が多いですね。
ボーカル、弾き語りのレコーディング、歌の録音、編曲依頼、楽曲アレンジが格安
コンプレッサーの中央付近にsoft kneeがありますね。