フェードアウトは楽曲の終わりを徐々に音量を下げて緩やかに消えていくようにして終わるようなスタイルを指します。
この手法は80〜90年代などに一時期ブームとなりましたが、今では楽曲の終わりをフェードアウトで終わらせるのは一般的ではありません。
またフェードアウトの逆で、無音の状態から徐々に音量が上がって聴こえてくる入り方を、フェードインと呼びます。こちらもなかなか楽曲の始まり方としては、最近では少なくなっています。
ただ最近でも歌の録音や弾き語りなどのレコーディングでやはりフェードアウトを希望する方もいますし、編曲依頼や楽曲アレンジでもご要望があればもちろん可能です。
またこのフェードアウトやフェードインを上手く使うことが要求されるのが、DJの現場だと言えます。DJは曲を繋げる際、ブツっと切るわけにはいかないので片方をフェードアウトしながらもう片方をフェードインして曲をつないでいきます。この手法をクロスフェードと呼んでいます。
ミヒマルGTもカバーして日本でも有名なこの曲が浮かびました！
もう一つ挙げるとすればやはりボンジョビのこの曲。
ライブではもちろんちゃんと終わらせるんですが音源ではフェードアウトでしたよね！
